田んぼの様子

    
     アクアの米づくり
佐渡の陶芸
 佐渡には、無名異焼(むみょういやき)という伝統的な焼き物があります。初めて佐渡汽船で目にした時、赤い土の色がとっても素朴できれいだなぁと思わず立ち止まった事を覚えています。お土産屋さんを見るともう時間が経つことも忘れてじーっと見とれてしまう私です。

ゆのみとコーヒーカップ

 無名異焼は佐渡の金採掘の時に出る鉄分の多い赤土が原料になっています。佐渡には沢山の窯元があり、様々な作品があります。今日はその中の一つを紹介します。写真の赤い湯のみは陶芸体験で作らせてもらった作品です。とても使いやすく、お茶の時に愛用しています。

中の様子


 写真の蒼色と緑色のコーヒーカップは、コーヒーやココアを飲む時に登場します。最後の写真はごはん茶碗です。ひっくりかえしたこの赤土がとても好きです。茶碗は白と思っていた私は、この焼きものを実際に使ってみて、ごはんを入れる器は何色でも合うなぁと感じました。いただきますと手を合わせるときのごはんの輝き、ごちそうさまと手を合わせる時の、無名異焼の輝き、佐渡米のおいしさも格別ですが、また器によってもおいしさが引き立てられるような気がします。

ごはん茶碗

 食器棚に佐渡の土で作られたものが置いてあるだけで、ほっと癒されるのはなぜでしょうか?食べるもの、着るもの、自分の住む地域の身近な材料で作られたものに包まれて暮らすことは、とても心が落ち着きます。皆さんも自分の住む町の素敵な文化をぜひご投稿下さい。
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千石船
 佐渡の千石船をご存知ですか?
 千石船とは、佐渡の宿根木に復元されている商業船です。日本海航路の歴史によると、宿根木には中世の頃から廻船業を営む者が移住し、佐渡の富の3分の1と言われる程栄えたそうです。江戸幕府によって小木港が整備されると、商業の中心が小木港へ移りこの頃から宿根木には自前の船が多くなったといいます。そして、互いに助け合いながら全国各地へ乗り出して商いを続け、小木の村は船大工や造船技術者が移住し千石船産業の基地として繁栄したと言われています。

千石船

船に乗ることは、私にとってわくわくすることです。小さい頃から船に乗るのは旅行に行く時だけだっただからです。佐渡に来てからは、船が無くては本土に渡ることが出来ず、大切な島民の足だということを感じました。就職活動で千葉から佐渡へ通った頃、風が強いと船が欠航することを初めて知り、困ったなぁと思うよりもその自然の中で生きている佐渡ヶ島の人々にたくましさを感じてもっと佐渡に渡る事に憧れを抱きました。電車生活をしていると、便利で交通手段に困ることはありません。台風のような暴風雨や事故がない限り、電車が止まることは少ないのです。不便さを求めていたというとおかしな表現ですが、その時の私は時間がかかればかかる程、便利なよりも不便な程わくわくして、一日を楽しく感じることができたのです。
 さて、いよいよ千石船に乗り、海こそ渡りませんが木のぬくもりを感じて船の中から外を見たり冒険気分です。千石と言えば、米俵に入った沢山のお米です。船の奥には米俵が積んであったので、嬉しくて肩に担いでしまいました。昔の人はこの船に乗って佐渡海峡を往復し、米俵など沢山の商品を人の手で運んでいたのだと思うと、体力・忍耐ともに鍛えられ、強く生きた先祖の方々に尊敬の気持ちを覚えます。
 皆さんも機会を作って150年間大活躍し、復元公開されている小木の千石船展示館まで行ってみませんか?きっと、楽しい時間を過ごすことができると思います。
  
| 佐渡の文化 | 11:47 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
佐渡の裂織
裂織は、佐渡に昔から伝わる伝統文化です。
裂いた布を織って作られたかばん、とってもかわいらしいですね。丈夫で優しい手触りが好きです。

裂織のかばん

佐渡には裂織を作っている方がたくさんいます。ベテランのお年寄りから、若者まで幅広く活躍されています。一度体験させてもらった時には、5センチ織るにもとても時間がかかりました。でも織り込む布の色を変えながら進んでいくひと時がとても楽しかったです。あなたも裂織にチャレンジしてみませんか?
| 佐渡の文化 | 16:43 | comments(2) | - | ↑PAGE TOP